在り方、考え方

ntuさんからの先日のコメントや、某選手達のブログを見ていて思ったこと。

何かのせいにしたり、諦めてしまったらそこで終わってしまうということ。仕事が忙しいから駄目。疲れてるから駄目。太っているから駄目。やっても駄目なんだから、駄目は駄目。何か一つ言い訳してしまうと、総崩れになってしまいそうな気がする。

一瞬、仕事が忙しいからと考えた自分がいた。でも、仕事が忙しい→時間が無いから乗れない→じゃ仕事辞めれば?なんて展開を考えてしまっていた。辞めたところで、三流レベルの選手になれれば御の字だという現実。勿論生活も破綻。
これも極端だけど、仕事が忙しい→大してのびない→遅いのはしょうがない→乗らない→のびない→つまらない→乗らない…というスパイラルにも落ち込んでしまいそうだ。自分の中にいる、『はっきりさせたくない自分』はほっとくと『潜在意識下』に爆弾を仕込みそうな気もするので、なんやかんやと考えている。実は私は極端なマイナス思考で、学生の頃は酷く落ち込むと立ち直れない性質だった。これを『マイナス×マイナス=プラス』というプラス反転するマイナス思考に転じられたのは社会人になってから…


ここ最近で、今までの自分の歩みを顧みて反省点がいっぱいある事に気が付く。

ある程度瞬発力、筋力があった為に誤魔化して走れていた側面が強い。その為、M.R.でもそれなりに無茶して走れてしまっていたところもある。平坦だけ速いグループにどうにかついていき、山では頓死?いや瀕死というのがそれ。ピークパワーは多分高いが、ある一定の高出力を維持する能力が全くと言っていいほど不足している。これは何も上りだけの話ではない。平坦のT.T.も同様。体重が減ってはいるが、脂肪がまだ無駄についているのは燃焼域を超えた域での走行が多いから。この部分は悪循環に入っている。

本来は、初期にしっかりと低負荷で乗り込み、心肺機能の向上、ウエイトダウンをし、徐々に自転車筋・山岳筋をつけていくのがやはり王道だと思う。また、毎年冬の時期にこれをリセットして1年を回し始める…というスタンスで回るべきなんだと思う。

自分はどちらからも外れてしまって、初めて重要さに気が付いた。でも駄目だから駄目だとは諦めません!できる事をやる。そして楽しむ!自分の原動力は悔しさ、気持ちよさだ!

…とこんな事かいているってことは、いろいろと迷って揺らいでいるところなんでしょう(笑) でも基本はぶれないように…