封鎖アクション:はてな&津田大介&環境省の「がれき広域処理」PR

先日の環境省が推進するがれき広域処理の意味――前編:大量のがれき - はてなニュースを見て疑問のいくつかを書き出してみます。
僕の立場は、個人的に公害問題、広島・長崎原爆被害、その他核実験被害を見てきたところから、「防護的観点」優先で物を考え、福島第一原発事故以降、拙いながら色々な方に知識・情報を分けて頂きながら現在に至ります。

■初歩的なもの

  • 津田氏はいつからジャーナリストになったの?
  • はてなは何故「がれき広域処理」PRにのったの?
  • そもそも、この環境省PRには正しことがかかれていないのはなぜ?
  • がれきの山は市街地にはほとんど無いと環境省が発表したが、なぜこれを明記せずこの記事が成り立つのか?

■突っ込んだもの

  • 3月26日の環境省との交渉で様々な問題が提示されたが、これを考慮しない記事なのはなぜ?
  • 環境省の「がれき広域処理」PRとして当初3億円、現在40億円の広告費が注入されるとあるが、これはこの活動の一旦なのか?
  • 「がれき広域処理」は政府がガイドラインを示し、各地方自治体がそれぞれの都合でやるべきものだが、環境省が「理解を得る」として活動しているのは如何なものか?
  • 環境省の定めた、放射性物質汚染対処特別措置法では、原子炉を扱う原子等炉規制法より法規制が大幅に甘い。8000Bq/kgと100Bq/kg問題として有名。これの安全性担保がないのはなぜか?
  • がれき自体が津波による化学物質汚染等(CCA、PCB、ダイオキシンアスベスト)がかなり問題視されているがこれはどの程度害を考えているのか?


「ジャーナリスト」として記事にしている点から、「勉強不足」や「調査不足」が多々ありすぎ、確かに「環境省」PRと書かれているが、それ以下の何者でもないということが良くわかりました。

また、環境省PRにはてな自身も加担しているということから、本日より本問題が解決されるまで示威行動として「はてなサービス封鎖」を開始します。

エイプリルフールではありません。