そろそろ真面目に被曝について考えようか?

各行政機関が計測している放射線量は…地上から18mとか20mと言った高さで測られる。人が生活する高度で測るとおおよそ1.5〜2.5倍位の線量が計測される。

以前に八王子の放射線量が高い!都内の倍!という話を聞いたが、これは人の高さで有志の方々が測ったからかと思われる。

相模原中央区でもそれなりに線量が高い。まだ稼働してから間もないようだが、0.10μSv/h前後。
23区内もそれなりに高く、新宿(高度19.8m)で0.062μSv。倍と見込むと0.124μSv/h。

家の外、中での差があるという論もあったが、放射性の塵が沢山降下したため、下手をすると室内のほうが線量が高いなんてこともあるため、値をそのまま使います。

相模原。0.1×24×365=876μSv。新宿。公式データで、0.062×24×365=543.12μSv。高度補正で×2すると1086.24μSvとなり、WHO勧告の1mSvを僅かに超えてしまう。

これはあくまで、『外部被曝での値』であり、規制が緩和された食品からの『内部被曝』を含むと神奈川、東京で生活するだけでもそれなりの線量を被曝をすることとなります。


特に、自転車等の呼吸器を酷使し、内部被曝が考えられるスポーツを趣味とするからには、ある程度普段から被曝量をコントロールし、マージンを持っておくべきと考えます。