炉心融解?

福島第一原子力発電所の1号機で爆発があり、外壁が無くなったのは15:30頃。正式発表は18:00。

状況が何も出てこない。勘ぐって炉心融解から更に最悪のシナリオを想像するも…正式発表でのヨウ素準備発言でほぼ最悪のシナリオとなりつつあるのを理解した。また、避難域が現在半径5→10→20kmと拡大している。

この間に失われた時間に何をやっていたのだろうか?

東電側は完全に制御不能とし、人も出せない状況になっていて、状況把握どころではないのか?その話を国と詰めていて中身のない発表が18:00になされたのか?

炉のタイプが違うから、チェルノブイリみたいにはならないよと楽観視するこえもあるが、これは未曾有の事故であり、何が駄目で何が大丈夫かなんてみえきれているわけでもない。

そもそも分かりきってたら、身に染みてたらこんなことにはなってない。今現在も刻々と時間は過ぎ、判断が迫られる時がやってくるかもしれない。

危機管理は人任せでなく、『自分自身が行うもの』であるとまた再認識した。