本日の試乗: PINARELLO F4:13

rg師匠からこれって短命だったけど名車だよね?乗ってみない?と。以前にmr師匠のPARIS CARBON、m尾君のFP5と簡易試乗をさせて頂いてPINARELLOの方向性は見えてたけど、F4:13もかなり良かったです。というかイイ!

PARIS CARBONはよく進むが硬過ぎ。FP5は独特?なベッタリしたペダリング感なのだけど、剛性感・安定感がしっかり出てるし、硬さも感じる。さてF4:13は?というと、PARISのような硬さはない。FP5で感じたパイプ肉厚が厚いといった感じの剛性感と異なり、軽い素材が出す剛性感というのだろうか?これを感じた。Madone SSLもそんな感じだけど、F4:13の方が剛性感はずっと高い。軽く進む感じと掛かる感じは部分的に相容れないのかな?キャラクターはFP5とはかなり異なるように感じたが、同じ方向性を持っているとも感じた。逆にFP5もかなり出来がいいんだなぁ…と再認識。

フレームサイズは微妙に小さくも感じたけど、非常に乗りやすい。走った感じはPINARELLO味としかいいようがない。高いしねぇ…毎度スルー!と思うのだけど、乗ってしまうと凄く良さを感じる。COLNAGOとは違った踏み感。そういう意味での感応性能とでもいうのだろうか?この辺りについてはヨーロッパ車には感服。

この感応性能の高さは流石はイタリアというべきか。よくイタリア車?ドイツ車?とFerrariとPorcheを比較することがあるけど、自転車にも同じものを感じました。