準備

昨年の失態はトラウマになるほどだった。ヒルクライム系のイベントはいやな記憶しかない。特に始めてのコースは苦しんで終わっている。今年こそ、少しは感動したいぞ。やるだけやったぞ!といえる程度にはもって行きたい。

朝4:20〜4:30。アラームが鳴る。すっと目が覚める。気負いもない。悪い意味での緊張感もない。ここからはゆっくりと体を起こし、5:00からの朝食に備える。昨年とはちょっとメニューが違うけど、重くなく、軽くなく程々のメニュー。shirochariさん・ヤギ大将チーム。構成員はクラス別に…一番出走の早いラスムッセンさん、女子表彰台が近いYN嬢、ヤギ大将、shirochariさんとモリタさん、私。

自転車も思い思いに乗鞍対策を入れたもの。20Cのタイヤ、27Tのカセットスプロケットコンパクトドライブ、ジュニアギヤ、そこそこ軽量なホィール、軽量なフレーム等など。

下山用の荷物を預け、ローラー台を回す人、走る人いろいろ。今日はYN嬢とモリタさんからヒルクライムでのサイコンとの付き合い方を聞く。アベレージスピードを表示させておくとのこと。距離や時間を気にするより、今の自分のペースを押さえると。これは本当に為になりました。慣れている方からすると『当たり前』なのかもしれませんが、上りを敬遠してきた私には新常識。

それと、YN嬢から頂いたコメントもじっくり読みました。時間の割り当て、スケジューリングがかなり重要だということがわかる。荷物を預けた後、ローラー台を約15分回す。心拍は徐々にあげ、10分で150bpm位まで上げて、後の5分でゆっくり下げる。とはいっても、汗はかなり出る。今年は昨年に比べ3度以上温度が高く感じる。用意しておいたタオルで汗を拭い、会場へ向かう。いよいよだ…