上野原行きで考えた。苦手な上りを克服するには?

昨日からいろいろと考え込んでいた。平坦では速い人になんとかついていける様になってきた。千切れることも多いが。さて、上りはどうなんだろう?昨年は散々だった。T.T.T.での大失態、乗鞍は腰痛と戦いながらサイクリング、富士山は目標達成できず。さて、今シーズンの上り対策を真剣に考えねばと…その為にはペダリングを崩さないことは重要。あとは、走って考えよう。

さて、今日はちびMadoneで出発。熱海行きにも備え、体を慣らしておかないと。必要であればポジションもいじりたい。

今日は集合場所はいっぱい。shirochariさん、モリタさん、今日はLOOKのくマドンさん、sskさん、ラスムッセンさん、YN嬢、mtyさん、ISHIⅢ号さん、mrymさん、最近常連になっているymstさんとurbeeさん、ご無沙汰なiszkさん、春から京都のit君、少年C、少年D、新しいチームのヘルメットを被るhtym君。スタッフは、mr師匠と鹿Tさん。

今日は集団を3つに分ける。っていうか、おぢさんチームと称した、TEAM shirochariが早速スタート。モリタさん、くマドンさん、sskさん、iszkさんだっけ?

スタッフの準備ができてから残りを分ける。今日はのんびりとは言わないが、上りが苦手なのでオーバーペースにならないよう、次発に乗せて頂く。TEAM 鹿T。mrymさん、ymstさん、urbeeさん、少年C、YN嬢、私。ISHIⅢ号さん済みません。Ⅱ号とⅢ号スワップということになってしまいまして…最後は、TEAM mr師匠。htym君、mtyさん、ラスムッセンさん、it君、少年D、ご迷惑をおかけしたISHIⅢ号さん。

今日はたんたんと走るぞと。心拍に余裕を持たせ、ダンシングもちゃんと使って、ペダリングを常に意識して行くつもりだが、スタート出遅れ、早速加速。ま、それほど苦労せずには追いつきました。まずは高尾まで。後ろから見ていると面白い。皆走り方が異なる。鹿Tさんとmrymさんはかなり揃っていた。

さて高尾。大垂水へのアプローチ。ペースをみていると、この間の初心者向けM.R.で初心者以外チームと大して変わらない。いや、部分的には速い。ってことはだ、高尾山口から神奈川県境まで大体16分を切るペース位になるだろう。大垂水はまだまだ序の口だから、ペースを上げないほうがいいのでは…と思いつつも、皆ペースが上がっている?YN嬢は心拍上がり過ぎ〜とペースダウン。少年Cもペースが落ち気味。私を除く前のほうの方はどんどんと…いいもんね〜ちぎれたって〜自分のペースが必要だ〜と思いつつ、走る。この間感じた、傾斜率が若干落ちたような感触はまた今回もあった。自転車の軽さ、フレームに起因するのだろう。心拍もMAX HRの85%程度を上限とし、常用域80%ちょいくらいにする。高尾山口〜県境までのタイムは、15:52:00。この間より速い?この先は千木良まで下る。下りは軽く走るが、フレームの安定感、フロントフォークの強度が高いからかペースは自然と上がっていた。

千木良で後続を待つ。YN嬢は流石にすぐに追いついてきて、少年Cはちょっと間あり。この先大丈夫か?

ここから先もアップダウンを繰り返し、相模湖I.C.の先左折ではなく、上野原まで行くことに。相模湖の左折ポイントちょっと前で、くマドンさんが後輪を外していた。ほんのちょっと先にTEAM shirochariの面々。気が付いているものとばかり思いつつ先に進んだが、なにやらくマドンさん、タイヤが裂けていたらしい。すんません、力になれず…

左折しない?左折しない!ってことは上野原確定。このあとしっかと上るわけね。でも今日はいい感じに上れている。心拍抑え目なので余裕がある。昨年なら39x25Tに落としている所を39x21Tとか23Tでいける。で、上野原のコンビニ寄るかな?と思っていたらスルーです。そういえばトイレに行きたいな…なんて思いつつ。

ここから先は泣く子も黙る?アップダウンの連続。いや〜mrymさん、urbeeさん速いね。私は飛び道具使っていて同じくらいなんだから。でもこの辺りから私も徐々に本調子になっていく。Allezとはポジションが異なるのだが、前乗り目でもしっかりとハムストリングが使える。その為か、大腿四等筋、ハムストリング、臀筋を意識してペダリングできる。常に考えながら走ることも強くなる為には必要だな…とか考えつつ。

藤野はやっぱりいいコースだ(笑) 正直、ツライっす。でも丁寧にペダリングすることで、筋肉の使い方を意識することで、少しは楽に走れる。途中、少年Cが遅れ始める。確かこのコースは初めてだった筈。何度か止まり、様子を見に行ったりしつつ道志道を目指す。多分、大垂水で頑張りすぎたのと、ペダリングが崩れ、パワーロスが大きいのだろう…と思いつつ。

道志道に出て、後は青野原バイパスを気持ちよく快走。私はケイデンスを上げられるだけ上げたりしつつ走る。途中、最後尾に移動し、少し離れてから加速したり、下ハンを使ったりといろいろとやってみる。感触からすると、パワーをかける場合を考えるとハンドル高を3〜5mm位下げてもよさそうだ。ん?、再び少年Cが切れ気味。道なりとは説明しておいたが、青山迄到着するとちょっと不安になり、折り返して様子を見に行く。TEAM mr師匠が通過して行く。戻りはなるべく引くようにして一緒に。三ヶ木で鹿Tさん他が待っていて下さいました。取り合えず、津久井湖で一旦小休止…とのことで再スタート…でしたが、コンビニで停止。

私はあんぱんとオレンジジュース程度に留めた。ymstさんからは『今日はもがいてないですね?』という突っ込みと、YN嬢から『宮ヶ瀬でも行きますか?』という突っ込みを頂く。確かに今日は小出しにしていたのでまだ走れといえば宮ヶ瀬+α位は行ける。取り合えず、ジョークということで流して(笑) mrymさんはハンガーノック気味だった模様。ということで、先発は鹿Tさん、urbeeさん、ymstさん、YN嬢、私。休憩長め後発は、mrymさん、少年C。後はたんたんとYOU CAN迄。

いや、上野原周ったけど、壮大な市内の散策であった(笑) 一体ここはどこなんだー?相模原市?そうですか…ってな感じで。YOU CAN前では暫し水分・糖質補給(Coke)と歓談。そういえばTEAM shirochariが戻っていない。it君は今回が最後のM.R.ということでいろいろとお話を。前回お話は聞いていたのですが、これで鳥居原でもがく人が一人減って寂しいです。ああでもない、こうでもないと話しつつ。そういえば、ymstさんもシマノもてぎ出られるということでした。一緒に頑張りましょう。

暫くし、mrymさん、少年C、TEAM shirochariのくマドンさん以外が戻ってくる。ここで、くマドンさんはタイヤが裂けてタクシー呼んだということが発覚。更に暫くするとくマドンさんもお店にいらっしゃる。今回の上野原周りで、21日の熱海行きが怖いという話も出たようだ。きっと大丈夫。チームカーというかサポートカー付きだし。なんていっていると…YN嬢が『予約しようかな…』とかいっているし。ところで、熱海ってこの時期は何が美味しいの?って食うことしか考えていない私…

最後に、it君と別れの言葉を交わし、shirochariさんと帰路へ。途中コンビニによりもうひと補給。お茶というかコーヒーを飲みつつ、いろいろとお話をする。冬に平坦をしっかり走っていたのが効いているのでは?とか。そんな気がします。重いギヤも踏める。アウターで上ったり、21Tで上ったりと…できる…そんなことは予想だにしてませんでした。その後はいつもの橋のところで、『次は熱海行きで!』と別れの挨拶を交わし、お家まで。

大垂水越え、相模湖経由藤野もしくは上野原経由藤野行きは、『しんどい』けど好きなコース。今まで上れない、詰まる、足回らない、心拍限界…と思っていたのは、『ガチャ踏みペダリング』、『余裕の無い心拍域で走りすぎ』が原因。ま、飛び道具使っているからっていうのもあるにはあるのですが、ギヤを25T→21Tでも上れているのでまとめるとこんなところだろう。

今まで必死杉。うりきれ乙。

上りはたんたんと、如何にに余力を残し、ペース配分を考え、ペダリングを崩さないか。こうして走らないとダンシングする余力もない。当たり前といえばそうなんだけど、必死に走っているとこんなことまで気が回らなくなる。

さて、21日の熱海行きですが、行きはよいよい帰りは怖いにならない様、要注意。調子に乗って…なんてことをしないように…ですね。