検証・チャレンジ100

何でノルマ、目標達成出来たのか?いや、自分でも不思議。正直、日曜版M.R.+土曜版のモガキ+漢なら行かなきゃ〜のノリでした。検証してみる。


走行距離はどんなものか?
乗鞍準備を本格的?に始めた6月以降、月間走行距離がどんどん伸びている。6月はローラ台が多く、7月から実走距離が最低500km。最高は今月で、イベントも含めると800kmを超えた。ってことは何か?調整には3ヶ月位かかるのか?私の場合。


M.R.の走り方はどんなものか?
土曜版のモリ師匠を出し抜け!とふれあいの館前の上りのモガキ、アタック。これはきいてます。自分の本当の限界がわかった。日曜版では、開店準備列車に乗せて頂き、切れたら放置ということでやったのもきいた。
今回のチャレンジ100では、AVG HR 160、MAX HR 182、消費カロリー2100kcalという結果。ほぼMiddle〜Hardゾーンで推移していたのも後でわかった。


嫁の人との約束と人参
休日を犠牲にして走っています。そのかわり、これ位の記録を必ず出す!という縛りを自分で付け、精神的に追い込んだ?そこまでやって何も出なかったら言い訳しようもない。かといって、正当化できるわけでもないのですが。
乗鞍轟沈。富士山頑張ったけど目標達成できず。
あとは人参でしょうか。人参があれば人間でも馬車馬の如く走れる。そのかわり来年はもっと大変かもしれない。ヒルクライムで結果が出なかったときには言い訳出来ません…


レース中の走り方は?
第1コーナー。進入は抑え目。自転車が直進に戻るちょと手前から早目にペダリング開始。40〜45km/h位まで上がったら後は、変速ワイヤを掴んでDHポジションか、手を組んでDHポジションに移行し脚を休める。ここで上手く加速すると、軽くペダリングするだけでヘアピンコーナーまで平坦と変わらなくなる。この場合は65km/h位出ていて、一番右側を快走できる。腰が痛くて上ハン握ってでも軽くペダリングで50km/hオーバーはいける。但し、前がクリアな場合のみです。

ヘアピンコーナー。進入に失敗し、少し上ると感じたときには組み立てが失敗しいて、ラップタイムは30秒位遅くなることが多かった。対策は、この後が詰まらない様に、ダンシングで加速。更にその後の下りに繋げる。

ダンロップコーナー。実はこのコーナーが曲者。この進入から先が失敗するとこの後が完全なヒルクライムになってしまう。スムーズに繋げなかった場合は諦めた。

13thコーナー。最大の難関。ここで失速する人が多く、かなり詰まってしまう。ブレーキを強めに入れたら後はかなり頑張らなきゃいけない。前がクリアな場合、ノーブレーキで進入するとネッツコーナーまでアウターで十分行ける。但し、かなり右を走っていないと無理。スピードが落ちたな?と思ったらコーナーの先から早めにダンシングに切り替え、ネッツコーナー前で上っているけどシフトアップ。最悪のパターンは、集団に引っかかって動けなくなるとインナー・ローまでを使わないと上れないこと。この展開だと1分近くは遅くなる。

ネッツコーナー。アウターで進入できればもうひと頑張り。ダンシングで通過できれば、最終コーナーでは一番右を走るくらいのペースになる。ただ、高速列車(一般の参加選手、新城列車、SKILL SHIMANO列車)は除外。あれは速過ぎ。失敗時にはインナー・ローまで落ち、あとはズブズブと沈んでいく…沈まないように早めの努力が必要だった。

最終コーナー。ネッツコーナーから立ち上がりがよければ、ここではかなりギヤが上がってきているはず。21T以下位にはもっていけていると、心拍も上がり過ぎなかったようだ。ネッツコーナーから最終コーナーまでは傾斜が緩くなるので、加速のチャンスでもある。

メインストレッチ。最終コーナーをクリアし、ちょっと重目をじっくりまわしていくと負荷を下げられ、速度を稼げる。高速列車以外ならかなり追い越すほうが多くなる。

…等とかいてみましたが、このペースが出来るまで正直、ひやひやモノでした。なんせ25kmに到達する頃には100km完走できないんじゃないか?というペース配分で走ってしまっていましたし。途中、VWのジャージを着たTREKの松本選手と出会えたのが本当に幸運だったと思います。あまり詳しく松本選手をご存じなかったのですが、あとからセルフディスカバリーin王滝の覇者だと知って、ペース配分の上手さに納得した次第です。松本選手のペース配分をまね、3周回位で自分のペース配分を作り、SKILL SHIMANOの選手から手の抜き方を盗み取り(笑)、自分のペース配分がやっと出来ました。竹谷選手も同様にペース配分は流石でした。


結論
スピード狂?な私は、第1コーナーからダンロップコーナーまでの下りでかなりの、体力温存ができ、結果に繋がったようです。でも、下りで何もせず加速する…これって体が重いって事かなやっぱり…DHポジションだけでディスクホィールで走っている人をぶち抜くのは気持ちよかったですが(涙) きっとホィールが良く回ってくれていたんだと信じたい…

結果が出た根拠としては、乗れていたこと、自分なりのコース攻略が出来たこと、体重が重かったことってところでしょうか。なんか最後のが気に食わないんだけど…