タイトル通り。がーん。

早起きしたのに。ドリンク、補給食、持ち物、メンテ全て準備済み、後はシャワーを浴びて、タイヤの空気圧チェックでゴーな状態なのに。セッティング変更、クリート交換もし、かなりいい状況なのに。雨。なんか悔しい。

諦めきれないので、フテ寝に入る。途中、嫁の人から、「TVで自転車のなんかやってるよ!」で起きる。ツール・ド・フランス 2005の再放送だ。見てると余計に走りたくなるので、更にフテ寝。次に気が付いたのは、AQUAさんの病院にいかねばならない9:00。慌てて支度し出発。しょうがないので自転車は帰ってからローラー台かなと。

さて、帰ってきたぞと。早速、ビブショーツ、ジャージに着替え、心拍計のトランスミッタを装着。夏用のソックス、グローブを装着し、ローラー台に自転車をセットアップ。ビンディング・シューズ、サイクル・キャップ、タオル、ドリンクを用意し、心拍系をスタートさせ、ローラー台トレーニング開始。

今日は、ケイデンス90〜120の中で100〜110を中心にし、20〜30分に一度負荷を上げ、最大心拍数まで上げる…というメニューとした。これは、先日スポーツ心拍系でのテスト(FITNESS TEST:安静時心拍、最大心拍、VO2maxの推定)を行ってみたところ、あまり正しくないデータが多かったので、実データの採取を目論んで。また、ケイデンス110位で20〜30分もすると、若干お尻から股間の辺りが痺れて来る。これは同じ姿勢、同じ路面状況で回し続けるとよくあることで、特にローラー台では良く起こる。ので、ちょうど痺れて来るあたりで高負荷をかけ、リカバリを5分(ケイデンス80〜100)でおこなってみようと。その合間に、ライディングポジション、フォームのチェックを嫁の人に依頼。

心拍関連の計測結果は、安静時心拍数:55、最大心拍数:191。PolarのVO2maxの指標、OwnIndex値は、半年前が35で今回が39。OwnIndex値はおおよその指標ですが、数値が大きくなればなるほどパフォーマンスが上がっているというもので、少ないながら上がってきてます。安静時心拍数も半年前が59だったので、これも。

次にポジション、フォームチェックby嫁の人。ジロ、ツール、ブエルタとかのTVで見られるレース、自転車雑誌とかを嫁の人に読ませ洗脳(笑)。気が付くと、意外と的確なMTBのフレーム評まで下すようになっているという、おじさんちょっと吃驚。チェックは、インナーxミドルでちょっと踏み込みつつケイデンス110位のフォームと、アウターxミドル位の重いのを下ハン持ってケイデンス100位まで上げたときのフォームをチェックしてもらった。横からと後ろからのチェック。横からは、骨盤が立っているか、足がスムーズに回っているか、余計な力が入っていないか。後ろからは、サドルにお尻が落ち着いているか、腰から踏んでいけてるか。元のセッティングが良かったからか、自分も努力しているからか、フォームが安定してきているそうだ。前回のセッティング変更も上手く行ったようで、体の痛みは特に出なかった。

あ〜。やっぱり外で仲間と競いつつ走らないと走った気がしない。自転車乗りは、仲間内で走っていても実はバチバチ火花が散っているという(笑) もういっぱいいっぱいの癖して負けじとスピードを上げたり。そこでの痩せ我慢が、更に自分を速くする。本当に足が攣って動かなくなる人も出る…ま、いつも痩せ我慢大会なわけで、たまに自分でも良くやるよなぁ…と思うこともある。でも最近の世の中は、「地道に努力してその結果が返ってくる」ってことが少なくなってきているから、余計に達成感とかあるのかもしれない。レースとしての自転車は更にキツイ世界を行くけど、スポーツとしての自転車って凄く楽しいよと。

そういえば腹減った…