10月は天候不良と事故で、今月は仕事続きでロードには殆ど出れていない。仕事ばっかりで運動不足で調子が悪い。
先月に発注したローラー台が早くも先週店舗までは来ていたのだが、受け取りにいっている時間もなく、やっと今日受け取りに。期待通り、ELITE社製の新型CRONO FLUID Elastgelが入ってきていました。災い転じてである。ついでに冬支度第二段として、ビブタイツ、フルフィンガーのグローブも入手。cannondaleのベストにもなるウィンドブレーカの黒い奴があり、後でチェックと思っていたら早速売れてしまって残念。

今日は社長さんがいて、坂、激坂でクランク回らん、コンパクトドライブに行こうか…なんて話していたら、コンパクトはいかん!キシリESとDURA入れて最強とかいわれたけど、先立つものがない。別途27Tを入れたフリーも考えたけど、9Sで12Tからの組だと飛び飛びになりすぎる。じゃぁ、10Sの105かULTEGRAにし…とも考えたけど、その前に金をかけずに、自重を3〜5kg落としにチャレンジだ。でも、軽いカーボンバイクにフルDURA ACEのキシリESっていうのは魅力あるよなぁ…

さて、自重落としにも役立つ、新型ローラー台について。VOLAREとCRONOの違いをまとめるとこんな感じ。

  • 鉄製クイックシャフトが付属するようになった
  • Elastgelローラーが太くなった
  • フレームの構想の変化で、ローラーを押し付けるではなく、ローラーに乗るような形になった
  • フレームの構造の変化で、強度が不要な部分が強化プラスチックとなり、軽くなった

組み立ては、負荷ユニットをフレームに固定する程度。付属のアーレンキーは丁度ぴったりの長さしかない為、若干使いづらいが使ってみたところ、精度も極端に悪いわけでもなくまぁまぁ。でも強化プラスチックって大丈夫かいな…とちょっと不安。

次に、自転車を固定。クイックシャフトを外し、添付のものに交換する。ローラー台への固定のスクリューも1回転での移動量が大きいものに変えられ、ロック方式も変更になり使いやすい。製品としての完成度はVOLAREの方がかなり高いが、よく考えられているなぁと感心する。
さていよいよシューズを履いて自転車に跨ったところで異変に気がつく。固定位置が若干高くなっているようだ。ちょっと大き目のフレームを使っていたら乗り降りに苦労しそう。ローラーも太いものを使っているからこんなものかなぁ…と思いつつビンディングペダルにステップインし、クランクを回す。あれれ、とってもいい感じがするぞ。VOLAREはローラー台に「がっちり固定」されている為、なんかえらい硬いフレームのよその自転車に乗っている気がした。CRONOの場合は、後輪を自重でローラーに押し付ける形に変更され、タイヤ・フレームを介しての実走するような感触がある。あぁ、自分の自転車に乗っているんだなぁ、と。そのためか、お尻に優しく2時間位は楽に行けるんではないかと。とりあえず今日のところはリハビリ、整備もあり、158bpmアベレージで45分位ローラーを踏んでました。
CRONOの○と×。○は自然な走行感。×はVOLAREのような完成度の高い感じがしないこと。で、どちらがいいか?と言われれば勿論CRONOです。

最後に、明日に備え、前後のディレーラの調整とチェーンへの注油、ブレーキセンターの調整、STIの動作が渋かったので、ワイヤーラインの数箇所へも注油。

明日は1週空けてのM.R.への参加。店長曰く、軽くといっていたが…ま、楽しみではあるが、寝坊しないようにしないと…

そうそう、ちょっとびっくりしたこと。一般的に運動というと心拍数150bpmを超えるようなことってあんまりやらないんだなぁと。スポーツクラブでのエアロバイクのメニューとか見てると120〜130bpmもだすとかなり出ている方で、連続30分も行わないものが普通。下手すると100bpm程度とかその位。自分はそんなにハードな運動をしているつもりはなかったけど、ロードに出ているときは意外と高負荷な運動しているんだなぁと再認識。うん、ウォーミングアップ、クールダウンはしっかりやっとかんといかんな。