どうなんだろう?

以前、原発事故からそう遠くない時期に町田のクリーンセンター近くの風景を見て凄く違和感を感じた。民家が斜面に並び、高台に煙突があるように見える。ここでも瓦礫は燃やされる事になっている。

瓦礫の処理を急ぐ必要がある…といわれているけど、管理と方針・対策の明確化が必要と思います。現状はガイドライン作りもされてはいるが、形ばかり。放射性物質の再放出はなんとかなるといわれていましたが、現にバグフィルターでも放射性物質をキャッチできておらず、環境中に再放出という報告も上がっています。そもそも瓦礫を長い距離を運び込むことのメリットは?各地の焼却施設から放射性廃棄物を溢れさせてしまうことにならないか?


現に、放射性物質は除くことはできず、移してまとめて管理するしかない。イギリス、ドイツでもこれで問題が起こっている。


元旦に犬連れで県立-市立の並んだ公園に遊びに行きました。ここは市の南清掃工場の付属とも言える公園。線量の高いところがあるという話は聞いていたので、SOEKS 01M 1.CLで計測してみると、低地になった庭園状のところがかなり高い。それも一部。地面から1mの高さで0.28マイクロ。芝生エリアは0.11マイクロ。

値が…というのもあるかと思いますが、SBM-20という小さなGM管のせいもあり、通常時は0.07から0.11位と思われます。各論ありますが、計測しているものは計測しているとしかいえないため。低い値はかなりのゆれを伴うが、0.2を超える辺りからは少しゆれが小さく感じられる。木造の自宅でも日によって0.09〜0.16位の値を移動する。雨の後はやはりというか高くなる。
ということで、低値の測定値は参考程度と考えているが、高い値はやはり心配になる。


今日も小山内裏公園の何点かで計測してみたが、葉っぱが堆積したところは高めの数値。元旦に行った公園でも、針葉樹の落ち葉が積もったところは高めの数値が出た。


そして北清掃工場は我が家のすぐそば。更に、AQUAさんとPINKちゃんは癌好発犬種で、10歳まで生きられない子も多い。我が家は犬馬鹿というか、知り合いの方が言ってたが…この子達が無事でいるから自分の生活も無事に続いている…という家だ。この状況下で、市や県のアナウンスどおり安閑としていられるとしたら、よほど図太いか自分の頭で考えることを拒否した人間だと思う。