ただマイヨ・ジョーヌのためでなく/ランス・アームストロング

原題、It's Not About the Bike。今更ながら言うまでもない作品というか、ランスの独白というか?

今日、何故この本を手に取って動き出したかはわからない。何か巡り合わせのようなものもあったのかも知れない。

ここ数日、色々と思い悩み、今日は突き付けられた現実に打ちのめされそうになった。しかしなんとか耐えられたのはこの本のお陰かもしれない。

怒りさえも状況を打破するエネルギーへと昇華させる男。テキサスの暴れ牛。癌との闘病生活さえもツール7連覇のエネルギーとした男。ランス・アームストロング。その彼の生い立ちから考え方・戦い方がこの本には記されている。


また、『自転車で走ること』について考えさせられる一冊。ゆっくり楽しくが出来ない方には何か発見があるかも知れません。