クリスマス

クリスマスのイベントとは全く縁がない。キリスト教徒ではなく、仏教徒でもないし、ほぼあらゆる宗教とは無縁。

そんな私ですが、以前に合唱をやっていた頃、都内某所の教会で練習をさせて頂いたり、この時期に発表会をやっていたり、ミサ曲やらいろいろやっていて、『多少』の縁はあった。

この時期に所属していたグループは、自分のレベルからしたらかなり上で、ラテン語、フランス語、イタリア語ありと言葉の意味を理解しつつ、曲を覚えつつだったので毎度溺れそうになりながら、なんとか喰らいついていくので必死でした。キツイはキツイけど、自分なりに合格点が出る程度のできで、ハーモニーを支えられたと思えたときの喜びはひとしおでした。キツイことやっているのは今の趣味も変わりがない?

パートはテノールでしたが、2パート以上に分かれると練習時は一人しかいない(涙)なんてこともままあり、足を引っ張らないよう個人レッスンにも暫く通ってたりと色々ありました。が、諸般の事情で半年以上休む事になり、半年が1年になり、勤務地が遠くなった上練習日に出席できずで、1年が2年になり、2年が無期になり復帰する間も無く今に至ります。

この時期は、川口リリアホールでの演目であった、レスピーギの『降誕讃』(他に『主の降誕賛歌』、『主の降誕のための讃歌』と呼ばれる)が頭の中で鳴ってます。そして、『嗚呼クリスマスって時期だな』と思ったりします。『降誕讃』は非常にドラマチックな展開かつ厳かな雰囲気を持っており、私的には冬の厳しさと新年を迎える喜びがマッチするのか、この時期に聴きたくなります。

当時はあまり音源がなかったので、イメージ作りに苦労しましたが、現在ではSuper Audio CDの音源があったりするようですね。まぁ、聴いてしまうと悪い意味でイメージが固まってしまうのですが…

  • タイトル:サン=サーンス:クリスマス・オラトリオ/レスピーギ:主の降誕のための讃歌
  • 発売日:2005年
  • レコード会社/レーベル:コーシン - Proprius
  • 規格品番:PRSACD-9057
  • ディスクの種類:HYBRID


つぶやき…この時に得られたものはなんだろう…しゃっくりを横隔膜をコントロールし止められるようになった事?(;_;)