第23回 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

練習不足+腰痛=やっぱり駄目だった。

朝食は5:00。下山用の荷物預けは6:00〜6:20の間くらい。それからウォームアップ。まともに乗ったのは約2週間前だった為か、かなり感覚がずれている。荷物預けに行く最中に変に『踏んでしまっている』のに気がつく。ウォームアップを開始するが、どうも心拍はのっけから高目だし上手くいかない。

7:59が男子Dのスタート。今日は腰痛が出ないように、無事に帰れますように…とこれをずっと意識して走った。もうそれは『消化試合』的な感じが強い。抑えて…と考えすぎてか、全体的に感動が薄いし、なんか淡白なヒルクライムになってしまった。

スタート後から抑えて、抑えて、抑えて…と走るが心拍は上がりがち。なるべく早めでもいいから軽いギヤへと入れていく。傾斜の緩い部分を走っているうちに23Tまで使ってしまっていたので、今日は27Tを使うべきだったかもしれない。

ダンシングも速度を維持するようなものではなく、かたまる腰を何とかする為になので、ちょっと重めに入れてゆっくりダンシング。前半は踏まないで進むが、後半の傾斜が強くなってくる部分では、25Tまで使ってしまったのもあり、踏まないと進まない。

第二C.P.の位ヶ原山荘から先は腰痛が酷くなりかけたらダンシング。ダンシングしながら腰を伸ばす。次第にシッティングも辛くなり、前に座ってなんとか誤魔化し誤魔化し進む。そしてゴール。そういえば、途中で八王子のワイン卸しさんが途中で声をかけて下さいました。

1時間37分を切るのがやっと位のタイム。昨年より5分は遅い。この5分をどう見るか?調子が悪いのになんとか…なのか?


今回良かったと思える点。

  1. 腰にダメージがあまりこないように、他の部分を使いながら走れた。
  2. 駄目でも腐らずに最後までちゃんと走ったこと。
  3. 淡々と走ることができた。

今回反省すべき点。

  1. 現実的には普段の生活レベルからして調整失敗。
  2. ウォームアップも失敗。時間が無かった為か気が急いてしまっていたような気がする。心拍が上がりやすくなってしまった…
  3. どうせ遅いんだし…と遅い先行車をパスするタイミングを逸してしまったのもあった。

今回は、言い訳が山になってしまった気がする。次回というより、言い訳を出来ないように、しなくていいようにコンディションをしっかり整えるのも実力の内なんだなと再認識。いつも上った後に、『上り足りない』と思うことが多いのは、出すもの出し切れていないからなんだということもよくわかった。

今度はF山T.T.。遅くてもいいから駄目なら駄目なりの中身の詰まった走りがしたい。今回は悔しさもないのが×××

今回ご同行したshirochariさん、U子様ありがとうございました。他にもshirochariさんのお知り合いの乗鞍で3度目にお会いしたKさん他皆様とはまたヒルクライムでお会いできるといいなと。


【追記】
撮影データを見ていたら、ボンピンが良く目立つばけねこ某さんのシルビーが写っていた。これも何かの縁ですかね?