速い=善ではない…と思う

春先まで振り返ってみるといろいろと考え方が変わってきたのがわかる。

以前はがむしゃらに、江ノ島行き急行で頑張ってみてはいたものの…1年経って、自転車が変わっても大きな伸びはなかった。あぁ、自分は自転車に向いてないんじゃないか?とも考えてみた事もあった。趣味だから下手の横好きでも構わないや…とも思いつつ。

でも、このままじゃイカンと思い、何らかの変化を付けてみようと3本ローラー台を導入。フォームの見直しもかけていたのもあり、たまたまなのか、『楽に走ること』、『気楽に考える事』を意識し始められたし、効果もじわじわとだけど出てきている模様。

とはいっても…八ヶ岳は玉砕。富士ヒルクライムは昨年よりも悪い。美ヶ原は競技が中止になってしまったがエントリ受付も出来なかった。やっぱり駄目なの?とも考えた。

最近はいろいろな方と走る機会があり、色々と参考になることが多い。私と同じように脚の筋肉量の多い方の走り方のウィークポイント(力任せなペダリングやら他)が見えてきたり、上手い走り方をされる方の共通するポイントが見えてきたり。

今日の法論堂林道でのLOOKまさんの一言、『師匠が…脚を使わずに上る…』が新しい発見を生んでくれました。駄目でもいいから自分を試してみたい…そんな前向きな気分になってます m(_o_)m

速く走れればそれはそれで楽しいし、自分として誇れる部分にもなるかとは思う。でも自分への挑戦って意味では遅い速い関係なく楽しめるところがある。当たり前なことなんだけど、体で感じ実感するのは全然違うんだなぁ…と思う。

明日はどんな発見があるのかな?