スイッチ

人間の体にはON/OFFスイッチはない。よってある日から突如として××ができるようになる!なんてことはない。
コントロールに関しては、神経系のトレーニングを重ねることにより、シナプスによる回路が出来上がる。
はてさて、何が言いたい?かというと、冬場に高ケイデンスで走るようにしていた。場合によっては無茶を承知で、区間限定120縛りとか。ところが、最近トンと回らないと悩んでいた。ローラー台でもケイデンスを上げるようなことをやっているのだが…なんでだろう?と。

ところが、先日のM.R.で再び回路が開いた…様な気がする。往路の相模川でなりふり構わず、心拍も無視しケイデンスを上げてみた。暫くすると、心拍も上がりっぱなしでは無く、少し落ちて安定しどうにか回し続けられた。何回かたれかかったけど…

ローラー台と実走のペダリングはやはり違う。高ケイデンスの神経系トレをローラー台でやっても、実走になると回し方が少し異なる。また、先日真面目にAllezで外を走ったのも効いたのだろうか?一旦できたはずの回路へのリンクが切れかけていたが、ふとしたことから復帰した、そんな感じなんだろうか。

最近の走りを省みるとやはりというか、もっと踏んでいたような気がします。やっぱり自転車って奥が深く、難しい、苦しいなんだけど、その分先が見えると楽しいに変わってきますね。時折?断崖絶壁な気分も味わいますけど…