台形なタイヤ

先週、KSYRIUM SLをオーバーホールに出した。そこでmr師匠からのご指摘。
後輪随分たいらですけど、ローラー台でかなり使いました?と。
いや、数度のポジション出しだけローラー、正味10分程度かな。
タイヤはコンチネンタルのGP4000で、シュワルベの軽量チューブ。体重70kg以下で、いつも115〜120PSIだから…コレが原因?空気圧もうちょっと落としてもいいか?
まぁ、500kmで一旦ローテーションしたきりで、3000km位は走ったからもあるんだろう。
そういえば、タイヤを最後まで使いきったことが少ないなぁ。ステルビオは1組使いきったけど、その後2本サイドカット。コレに懲りてGP4000にした。GP4000は今のところサイドが強いかなと。でもステルビオのしなやかさも捨てがたい。また切っちゃいましたけど…って懲りてませんね。
走り込んだ後のタイヤレビュー行ってみます。
GP4000。タイヤが丸い、ビードが固い。頑丈であり、程々のグリップ。タイヤ全体が固まりといった感じで、剛性感が高い。ウェットでは心許ないグリップ。でも、信頼が置け、ちょっと荒れたコースもいけます。タイヤが固いからか、ホイールの特性が出やすい感じがしました?
ステルビオ。やっぱりいい。トレッド面もサイドもしなやかで、路面の状況がよく伝わってくる。グリップ感を感じやすいので、攻めたコーナリングはしやすい。欠点はしなやかだが、切れやすいこと。バーストまでは行かないけど、練習用には勿体ないかもしれない。レースではアルトレモなんて最強かも知れない。
オールコンディションプロ。トレッド面がとんがっているので、転がり抵抗が少ない。ちょい高めの空気圧位がよく走る。安定指向のタイヤでバランスがよい。
GP4000とステルビオ、この二つはドイツタイヤの両極かな?と思う。剛性命とベーシックなタイヤ。GP4000はトラブルが少ないので、ブルベやロングライドで生きるのではないかな?なんて思います。
そろそろミシュランが呼んでますが、使いきるまではオアズケということで。