ペダリング

何度このキーワードを出したか覚えていない位、怪しいペダリングの話を書いてきた気がする。
日本人の殆どが自転車に乗れ、なんとなく走らせられるので、自転車ってそんなに難しいの?と思われる方もいるだろう。
効率的に、速く走ろうとするとまずぶち当たるのが、これ、ペダリングだ。ロードバイクに置いては、ポジションも同様に言われるが、ペダリングは意識をしていかないとなかなか変わらない。

ペダリングについては、インターネット上の情報、雑誌等、クラブチームの仲間の間でいろいろ言われている。これらの情報をベースに、自分に合っていると思われるものに、自分の経験則を加味して、自分なりのペダリングを作っていかれる方が多数かと思われる。

私の場合も同様で、自転車三誌とkmy塾長、mr師匠やクラブチームの速い方、憧れる選手のペダリングを混ぜ混ぜしている最中だったりするが、今月のfunride誌の竹谷選手のペダリングと福島兄選手のムービーは是非とも押さえておきたい。

ここ暫くのペダリング改造(高ケイデンスで回す)キャンペーンは幾つか変化をもたらしたし、いろいろ頂いていたキーワードが繋がる様になってきた。kmy塾長の、「膝下を殺す」は高ケイデンスで回すには必須だ。膝下に力が入っていると120以上は回らないし、ペダリングもギクシャクする。90〜100の領域では特に何も感じなかった。「階段を上る様に…」は太腿の上げ下ろしを意識しての言葉だ。

ここまで書いてハタと思ったことがある。コンパクトドライブ、27Tもおおありなんじゃないだろうかと。ペダリングを変えはじめてから暫くは、塾長指摘通り、「上れない、走らない」事象が起こった。そう書いている今も移行期だから、ペースダウンしている。高ケイデンスで走ること自体は難しくないのかもしれないが、高ケイデンスで高出力を出すのがなんとも難しい気がする。その過渡期には、より低いギヤ比が必要になる。上りを主体と考えると36〜38x25Tが欲しい。スプロケだけであれば27Tはいりそうだ。現状は52,39x27Tまでの組み合わせだが、上りでは24Tを使うことも多い。ただ、ずっとコンパクトや27Tのお世話になっちゃうと進歩は止まりそうな気がします。でもヒルクライムの一発用にはありかなと思い始めました。フロント36Tのシングルとか(笑)

方法論としてあっているかわからないけど、このまま高ケイデンスで…を定着させ、春に向かってギヤを少しずつかけていく予定。うまくいくかどうかは謎。