事故その後

なんとか退院ということになりました。お騒がせ致しました m(_ _)m ただ、肋骨はヒビ、打撲等が残っており、後は経過を見ていくのと、痛いのを我慢…といったところでしょう。ロキソニン(痛み止め)と湿布を処方されて…の程度で済みました。
それにしても事故は怖い。結論から言えば、貰い損ということになる。死んでしまったらやはりそれきりだ。
父曰く、「怖い世の中になったもんだよなぁ。タバコに火をつけようと立ち止まっているところに突っ込んで来るんだもんなぁ…一瞬何が起こったかわからなかった。あ、まだ生きてる…って思ったけど、呼吸ができずに苦しかった…」とのことでした。

車に乗るにはそれなりのスキルが必要だ。昔であれば、ミッションの操作ができなければ走らせられず、女性にとっては敷居の高いものだったらしい。でも昨今の車は、勝手に走ってくれるし、道がわからなければ案内もしてくれる。非常にお手軽だ。しかし、走ってしまうということと、走らせられるということは意味が違う。このあたり、勘違いしているドライバー諸氏の多いこと。
人間は自ら苦労して何かを成し遂げようとはしない傾向にある。これをもって堕落と言うのだが、そういう意味から言うと、道路上の殆どのドライバーは堕落しきっている。
車は好きだけど、運転が上手くなりたいとも思わないし、上手くなる必要も無い…という話し良く聞く。危険なものを転がしている…という認識が全く無い。自転車を取り巻く状況もそうだけど、なんとかならんもんかなぁ。