It's a kind of magic.

黄色いジャージは畏れ多くて、着るのも、購入するのも躊躇してしまう。ま、冬用の防風ジャージは買い遅れて、黄色しかなく、勢いで買ってしまった。
ロード乗りなら黄色ジャージ=マイヨ・ジョーヌ=リーダージャージのイメージ。遅いピザ・おやぢが着ると非常に格好悪い。着る度にプレッシャーを感じる。ま、自意識過剰と言われればそれまでのことなんですが。
で、本題。マイヨ・ジョーヌ・マジック、イエロー・マジックなる言葉があるそうだ。何だそれは?というとマイヨ・ジョーヌを守るために発揮される所謂、火事場の馬鹿力。T.T.を得意としない選手がいい成績を出し、マイヨ・ジョーヌを守りきったりと、不得意なコースをもこなす、メンタリティ。所謂、思い込みのパワー。
自分の身の回りで聞く話は、ペダルをDURA-ACEに換えたら、ケイデンス5〜10上がったとか、軽量パーツ、フレームで組んだらどこそこのタイム5分縮んだとか。ま、自分もある程度あるかも知れませんね(笑)
いよいよ来週は富士山個人T.T.。傾斜率6%近くの坂は、一気にいってしまえる距離だと大した事はない。が、富士山は20kmは上りっぱなし。ちょつとびびり入ってます(笑) 今まである程度は頑張って来たんだ(ホントニ?)。90分を目指すのだ(メザスダケナラ)。昨日はいい感じだった(タマタマデショ)。と悪魔の囁きが聞こえてきます。それもあり、脚・心臓・腰うりきれな悪いイメージが思い浮かぶ。あのどうにも走れないイメージ…踏めない、進まない、ダンシングする力も出ない、失速して止まりそう…正にT.T.T.の時がそうだったのだが…
嗚呼、マイヨ・ジョーヌ・マジックを引き起こすような、強靱なメンタリティ。あやかりたいです、本当に。ま、まじめなところ、サイコン、心拍計とでペース配分をちゃんと考え、半ばでうりきれないようちゃんと考えておかないと。