本日の災厄

よくよく資料を調べるとCPUが複数あることがおかしいようだ。よくわからん。なにやら、IBM POWER3-II CPUを使ったマシンであるらしい。で、POWER3-IIは今Intel辺りだと、Pentium DやらCore Duoとか言われる、デュアルコアCPUのようだ。その片系をOS側から利用しないよう止めている?いや、それとも物理的にCPUが2個ある?いや、資料にはなぜか1 Wayと明示されている。よくわからん。
問題は、マルチプロセッサの場合、スレッド周りの実装バグに引っかかって、更にパッチをいっぱい当ててやらないとまともに動かないとか、Oracleのライセンス数(マルチコアのカウントの仕方)やらのカウントはどうなるんだ?
それにしても、なぜこんなことが起こりうるか。

  1. 誰かがCPUを引っこ抜いた
  2. こっそりCPUがお亡くなりになった
  3. こっそりCPUが見えないように変更した奴がいる
  4. おまけでCPUがもれなく付いてきたマシンがある
  5. デュアルコアCPU。運が良いと2 Way?
  6. デュアルコアCPU。歩留まりが悪いと1 Way?

取り敢えず、状況まとめと対処を考え、バトンタッチ。あとは任せた。

それにしても、UNIXとはいってもどちらかというとBSDの色濃い方が使い慣れている。更に、AIXはよくわかりにくい。何がわかりにくいって、独特な管理形態(ま、HPもSunも独特だけどシンプル)とソースがないから、何やってるかわからないところ。昔はSVR4までと、4.4 BSD Emcumberedなソースが読める環境にいたので疑問は大概解決できてきたんですが…linuxでもいいから、いっそのことソースが読めるようにならんと、「きちんとした運用」なんかはできんぞ!と、だけ言っておく。