予定通り、猿ヶ島に向かう。が、困ったことに先日から今朝にかけて雪が降ったらしく、雪が積もっている。相模原から見ると別世界…道路には殆ど雪は残っていないが、雪が溶けてアイスバーンになっているところ数箇所。よって、周回は中止。代替コースとして、厚木から相模川沿いを上流方向に上り、小倉橋の短い激坂を経由し、大垂水の往復コースとなった。

残念なことに、途中、接触・落車があった。自分はその直後だったので一部始終を見ていたのだが、ひやひやもの。疲れてくると集中力が切れて反応速度、反応が鈍くなる。前走とその前がはすって、前走がバランスを崩し倒れてきたので、こちらが右によけたが間に合わず。前走車の後輪が自車前輪に押しつけるように倒れてきたが、なんとか抵抗し、転倒は避けられた。横に1m位押された形になったので、対向の自動車、後続の自転車、自動車と絡むことがなかったのが救い。また、落車した人も大事無く。しかし、このときフロントホィールのスピード検出用の磁石が付いているスポークが捩れたみたいで、スピードの検出ができなくなった。

さて、本題の大垂水。あれれ?今日はかなり楽だぞと。走り初めからあまりケイデンスを上げ過ぎないよう、楽できるところは楽する走りに徹した。いつもケイデンス100位で行くところはちょっと抑えて90〜95位。いつもに比べるとペース自体も押さえ気味ではあるが、ギヤもいつもより重めのを踏んでいる。23Tを使うところを19T位でいけてる。あと、前乗りで踏み下ろすペダリングを意識。骨盤を起こし、1〜3時位置の踏み込みを意識しじんわり踏む。脚を使いすぎないように注意。一旦厚木までいったのがいいウォーミングアップになっているのか?なんにしてもいつもうりきれる坂も今日は楽に登れました。先週のペダリングでの発見も効果ありか?

で、大垂水でうりきれなかったのは今回が初

大垂水=高尾→相模湖区間の上り

帰りは先頭で引きながら走っていたけど、先頭はやっぱりきつい。ペース配分と空気抵抗を意識し、交通状況もかなり注意しながら。体力的にも気力的にもかなり削れる。いつもお世話になるY氏や、H氏には感謝。でも帰路にのった某店長が引く集団の速い事。上りなのにあっという間に見えなくなってました。鬼引き。

この後、YOU CANさんまで戻り、接触でスポークの捩れたホィール、先週発注したSTIのカバーの交換、ブラケットのポジションを見てもらう。ホィールはスポークが回っただけで、バランスは崩れていなかった模様。ラッキー。で、ブラケットカバーは昨年の事故時に破損してそれっきりだったもの。新しくしたら気分がいい。ブラケットのポジションは、ロングライドやローラー台で負荷をかけたときに右腕が伸び、体が傾いている感じがあったので、見てもらうことに。結果、ステムとフォークがまっすぐでなく、ハンドルバーが右を向きブラケットが左を向くといった状況だったのを修正。

さて、今日のまとめ。坂が苦手→うりきれ、足上がらず、どうしましょ?な状態になることが多いのですが…「じっくりとオーバーペースにならないよう注意し、いなすように回して上る。」…以前にカミヤさんと話をしたときに聞いたのだけど、やっと少し体で判った気がする。

あ、メモメモ。4月はイベントが続く。Shimanoもてぎと毎年恒例の奥多摩ヒルクライムTT。さて春先まで体重を絞りつつ、コンディションを整えていく予定だが、楽しみだ。あと、土曜日早朝のマウンテン。ウェアは、ジャージレーパンで山に入っていくと。暫く乗りなれて、ビンディングシューズが用意できてからの方がいいのかなぁ…と思いつつ。

で、来週はどこへ?