仕事は終わったが楽しくないので寄り道

先日からの仕事は終わった。気になるTour de Franceの第2ステージはTom Boonen(QST)が行ったが、Maillot Jauneは未だDavid Zabriski(CSC)にある。さて第3ステージはどうなることか?

と、ちょっと気分的には晴れ間も見えるがどうもぐずついている。更には、天候も悪い、このままだと楽しくないのでちょっと寄り道しようと。そうしたら、なんか濃い話になって…ズルズルと。

自転車屋さん(ORBEAやBHを薦めるお店)で店主さんとちょっと語りが入ってしまいました。今の日本における自転車と自転車を含むスポーツ、その文化なんかについて。余談で自動車やらの話やらいろいろ。

ひとつ。自転車にウン十万それも2桁以上で3桁位のものを買うと変人扱いされることが多い。じゃ、性能も機能も使い切れない高価な車やら、ゴルフクラブワンセットお買い上げしてもそれってちょっと贅沢としか受け入れられない。スポーツの道具として、趣味の対象としてそんなに高いものじゃないじゃないか?というのが店主さんとの一致した意見。ピンキリでいうピンの方のCOLNAGO C50だからって極論すればそんなに高いものじゃない(wixの財布的には高いケド)。事故って速攻潰さなければね。

ふたつ。日本は自転車=ママチャリのイメージと、街と道路の作りから自転車はゆっくりと短距離を移動する道具としてしか考えられていない、これはちょっと悲しい。よく、ヨーロッパ、アメリカにはママチャリはなく、ちゃんと移動の道具として自転車が考えられていると話を聞く。wixが子供の頃にあった自転車ブームにのっていろいろと調べたところ、同じ話があって不思議に思った。店主さんのスペインで生活、自転車競技をしていての話を聞くと、同じような話が再び。都市計画、道路施設の考え方からして違う。ま、いい面ばかりの話でもしょうがないんだけど、ある程度何とかならんか日本。自転車で快適な速度はおよそ20〜25km/hであることが多く、歩道を自転車が20km/h以上で走るっていうのをよく見かけるが、本当に危ないと思う。ちなみにwix的視点のRoad Bikeだと35〜45km/h位が快適、60km/h位を超えると爽快になる。どうしようもなく歩道を走る場合は、15km/h以下(実際はもっと低い)で走る事にしている。

みっつ。走り方について。宮ヶ瀬途中でへたれたと言ったら、時間をかけてでも行って来いと。そのうち慣れてくるからと。それと集団での走行はしたほうがいいし、アドバイスはもらえればもらったほうがいいと。特に、ペダリング、ポジションに関しては絶対必要とのこと。

さて、明日の天気は如何に?気分はRide or Die!!