Road Bike+その他もろもろまとめて、ついに買ってしまいました。来週末に細かなフィッティング(サドル、ステム調整)とクリート(シューズとビンディングを繋ぐ)位置調整をして納車となる。レースジャージ・パンツでお帰りとなるか?
購入先は家から比較的近い、YOU CAN 多摩境店にてSPECIALIZEDALLEZ E5 COMP FRAMESETに、SIMANO 105をアッセンブルしたオリジナル完成車。お買い得感もある。はじめはALLEZ E5 COMP完成車(予算オーバー)だと思って見逃してました。

さて、購入の流れだが、Bikeの選定、フィッティング、ペダル・シューズの選定、ヘルメットはじめ小物の選定となった。このとき、対応してくれたのが、社長の神谷さんで、実業団チームのTEAM YOU CANの監督も行われているそうです。

購入モデル相談
気に入ったもので大体OKと言う話。お買い得モデルならcannondale R700、SPECIALIZEDのYOU CANオリジナルをと薦められた。事前調査では、良いフレームを使っていて安く…と考えたところでは、cannondale(CAAD7 Optimo), ANCHOR(RCS7,5,3-Dedacciai TUBE+CARBON), SPECIALIZED(ALLEZ E5 COMP-COLUMBUS TUBE+CARBON)あたりを考えていたので、どんぴしゃ。で、それぞれの傾向・違いは?という事になって、cannondale、SPECIALIZEDのモデルは違うけど同傾向のBikeを試乗させて頂いた。試乗させて頂いたSPECIALIZED S-WORKSは硬く、踏んだ分前に出る感じが強く、cannondaleは意外としなやかな乗り味で、ツーリングにも使えそうだった。短時間の試乗だが、好みは硬く前に出るほうとなりSPECIALIZEDとなった。
20年近く乗っていなかったので、進歩の程に吃驚。なんせWレバーはなくなり、シフトシステムもぜんぜん違う。確かインデックスシステム(変速の1段毎にクリック感のあるあれ)が確かあるにはあったけど、調整が面倒だった気がする。
あと、意外な発見はSHIMANO, TIME等のビンディングペダルはある程度グリップの強いシューズだったら何とか踏める。MTB用のビンディングで小さなもの以外はなんとかなる。

フィッティング
ローラーを使いながらおおよそのフィッティング。フレームサイズは52で、サドルの高さも決まった。ここからが微妙なフィッティングとなってきた。ペダルはSHIMANO 105と決め、シューズはいろいろ履いてみたのだが、困ったのが甲高幅広な足。NORTHWAVEは幅が足らない。SHIMANOは日本人向けに幅広なものを準備しているので、これをでなんとかおさまった。しかし微妙にあわないため、シューズは取り寄せ。
さて、ここからが基本的なフォームとセッティング。シューズはないので、お店で借りたものを使用しつつ進める。しかし、ビンディングペダル・シューズは初めて。外し方は踵を外側に捻る程度しか知らない。ま、スキーと同じと考えればそんなものか(といっても、足の故障で合宿で数度しかやったことが無いが)。等といろいろ考えつつどうにかフィッティングを進める。やっぱりブランクが大きく、どちらかというとアップライトな姿勢の傾向。詳細は、次週の納車時に。

ウェアや小物
ウェアは悩んだ。腹の出たオヤジが派手なレースジャージ・パンツで失踪もとい、疾走するのはどうか?はじめは地味目なジャージとパンツで、パンツはMTB用のタイトフィットではないものにと考えていたが、気がつくとYOU CANのオリジナルジャージ・パンツ(黒ベースのオレンジ、YOU CANロゴあり)になっていた。自分に言い訳しつつ、ええいままよと…言い訳その1、視認性を考えるとこれが良い。言い訳その2、パンツはレースパンツが動きやすいと聞く。言い訳その3、結構安い。でも、コンビニには入り辛いのは間違いない(笑)。というか、1人じゃ入る勇気がありません(涙)。ま、もう1セット、地味目仕様のものも準備がいるだろう…
携帯工具、サドルバッグなどは大体定番のお決まりのコースでマルチツールTOPEAK MINI 6、インフレータSKS WESE、LEDライトCATEYE HL-EL400等となった。スペアチューブはSCHWALBEのを2本とタイヤレバー、パンク修理キット。
サドルバッグ、グローブ、ヘルメットはSPECIALIZEDのものとなった。

忘れ物
忘れてはいけないものが、ボトルx2、ボトルケージx1。これはこれから夏を迎えるので、水分補給には必須。あと、サイクルコンピュータ、ハートレイトモニタ。できればPOLAR 720iなんかよさげなんだけど高過ぎ。ケイデンス機能の付いたものと、安いハートレイトモニタになりそう。嗚呼そうだ、ワイヤーロックも。ちょとトイレになんて時には絶対必要。盗難→あの格好で歩いて帰る、なんて無理。更にビンディングシューズは歩く想定がないし。

なんだかんだと準備し始めると、初期導入費用はBike+5万円位は必須だということが良くわかった。安全面を考えるとヘルメットは必ず必要だし、夜間にかかる場合を考えるとライトも必要。日本の自転車の現状では、スピードでないからヘルメットは要らない(自動二輪車での普及も法制化によって行われた!)、周りが明るいからライトもいらないなんてなってしまっている。でも立ちゴケでも強打することもあるし、周りから見えないなんてこともあるわけで…自分も反省する点は多々あると思いつつ。

おまけ
YOU CANですが、実業団チームのイメージが強く、敷居の高いイメージがあり「一見さんお断り」といった情報(from 2ちゃんねる)もあったのですが、行ってみたら親切丁寧な対応でした。朝練にも今度参加させて貰おうと思ってたりします。
それにしても、Road BikeはPerformance Road Bikeとも言われるのだけど、昔乗っていたRandonneur(650C)とはえらい違いだ。最近ママチャリでゴーだったけど、Ultra Low Performanceだった。なんせ重い、走らない、ギヤ固定。Road Bikeに乗った感触はまさにHigh Performance、High Responseでした。10m走っただけで気持ち良さが伝わってくるし、もっと先に、もっと速く進みたくなる。本当に来週末が楽しみだ。