現在、世間的にも自分的にもQUEENブームで、CD/DVD買いまくり、聴きまくり、見まくりなんですが、今月のrokin'onの「QUEEN 真実のクィーン、真実のフレディ・マーキュリー」はタイムリーな記事でした。その当時QUEENが、Freddieがどうあったのか再検証、再評価できるかと思う。QUEENの良さって何だろう?というのが今日のテーマ。
QUEENがフルメンバー現役として活躍していたのは、1991年までなので、一昔前なので、思い出さないと出てこないこと多数あり、思い出したことの多いこと多いこと。
ところで、QUEENのどこがいいのだろうか?と考えると、感覚的にはオッケー、でもうまく説明できないなんてところが大きい気がする。自分にとってはBrian Mayは憧れのギタープレイヤーではないし、もともと自分の庭だったRock界隈でももともと定位置をもっていたバンドではないような気がする。いわば色物的な要素も持っていたり、Eric CraptonとBrian Mayの経緯とかを考えるとこれってネタ?な部分も多い。しかし、本質的な歌的、曲的な部分にはかなり力が入っているバンドかと思う。
QUEENの良さとは何か…これはBeatls等にもいえることかもしれないけど、プレイヤーとしてのエゴからの競演ではなく、コンポーザとしてのエゴの競演というところから生み出された、「キャッチーかつポップで、歌いたくなるような曲作り」が魅力なのかなぁ?なんて思う。これは、各プレイヤーの力量を見るという観点からは、非常につまらない部分もあるのだけど、バンドとしてのプッシュは強力。また、自分たちの音楽の方向性を固定せず、常にいろいろな音楽に挑戦し取り込み、QUEENとしての音楽を作り上げてきたのも良さなのではないかと思う。その過程では、ハッタリ、It's a Monkey Business!!な部分もあるんだけど、それをどうにか自分達のものにしていくそのプロセスもがQUEENらしいといもいえるのかもしれない。

別途タイムリーな*ネタ*はこっち