取り敢えず、Photoshop CSは重いし、高いので評判の良いElements 3.0乗り換え、アップグレード版を購入してみた。ぷろなみ?

フォトレタッチソフトウェアとして、Photo Delux、Photoshop 7.0、CS、GIMP 1.x、2.x等を使ってみたが、やはりAdobeの強さを思い知りました。何が凄いって、まずマニュアル。紙のマニュアルと、オンラインマニュアル。PSE 3.0はこういうもので、画像処理のあらましはこんなところ。で、こういうことができると書かれている。ただ、英→日への安易な翻訳もありますが…
遥か昔、今のMac OS Xの前身、NeXT社とNeXTSTEPが現役だった時代、NeXTワークステーション一式(カローラ位は買える値段)を購入したときに感じた、マニュアルのできのよさと同じものを感じた。何が凄いかというと、マニュアルはカラーの上質紙を使い、読みやすく簡潔に、一通りの機能等を読み取れるものになっていました。これによって、敷居の高いコンピュータハードウェア、ソフトウェアに対する敷居を下げる、親しみやすくする働きをしてくれます。日本で販売されているソフトウェア、ハードウェアマニュアルの多くは、分厚く、分けわかんない、醜く見難い、マニュアルが多い中、簡潔にまとめてあって好感がもてます。
さてさて、PSE 3.0本体ですが、軽い、お手軽なのが良い。レスポンスが比較的良いので、色々なことをぱっぱっと試せる。Photoshop Albumの機能を包含している。PSE 3.0で弱いところというとLCHの微調整などだが、これをやる場合、GIMPや、NikonCapture等を使えばいいやと思うと、これで不足はないといった感じがします。
GIMPも、UN*X(*BSD, Linux含む)、MacWindowsクロスプラットフォームで動作するため、Photoshop replacementとして期待はしつつも、精度やユーザに対する細かな気配りがまだまだ足りないように思う。あと10才若かったらきっとhackしてただろうなぁ。


ぷろなみ?(Photoshop CS)の道具がPSE 3.0ではそろってきました(16bitサポートとか)。
ぷろなみ?かどうか、本当のろころは、道具ではなく、写真・画像を処理する目と、知識と、機転と感性にあるかと。