失踪願望?
鬱、失踪、アル中というとこんなところか。って買って読みましたけどね…
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 角川書店
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人間は基本『忘れる』ようにできているし、『逃避』も実は必要な行動だったりする。
自分がそんなに真面目とは思わないが、『忘れる』事が苦手、嫌いだったり、『逃避』はいかんだろう!…と思う方は、精神的にマイナスのスパイラルに落ちるとなかなか這い上がれない…。ですが。私はほっておけばマイナス思考になるのを、無理やりプラス転換する…というところで精神のバランスを取っているタイプらしい。マイナス×マイナスはプラスみたいな。
そう、上の二作品のお話。アル中から失踪、実は鬱病だったというお話を、全て実話で書かれている。なんの慰めにも、解決にもならないかもしれないが、本作品はそんな時に読んでみるのもいいのかなと。逆に、なんとかやってけるんだって!と読み取れれば、急速浮上できるかなと。
そうだ、頑張ってはいけない。精神状態がローな場合は絶対に頑張らない。なすがまま、流されるまま、流されっぱなしじゃどうかと思うけど、流れに身を任せてみる…そんなのもありだな…と思う作品でした。