先日は、結婚式、披露宴のスナップを撮ってきた。DSLR 1台(Nikon D70 + SB-600)と、銀塩コンパクト 1台(CONTAX T3)を使用し、RAWで約1GB(200枚ちょっと)とフィルム2本(72枚)程度撮影。ある程度イメージ固めはしていったが、いかんせん準備期間が短かったため(3,4日前にオファーがあった)、内心ドキドキものだったが、スピードライト導入は早めにGOの判断をしておいて正解だった。
やっぱり事前に細かい部分を確認しておくべきだったかな?たかがスナップ、されどスナップ。全体の光量とその場の雰囲気をどう出すかのイメージがあんまり掴めていなかったし、スピードライトも使い慣れていなかった為、捨てが結構多くなってしまった。

撮影後の処理が滞っているが、全体の流れはこんな感じになる。

  1. 画像取り込み
  2. バッチRAW現像による第一稿の作成
  3. 一次セレクト(ピン、構図、露出)
  4. 細かなRAW現像による第二稿ベースの作成(WB、色味の調整、高感度ノイズ除去)
  5. 二次セレクト
  6. レタッチによる第二稿の作成
  7. CD/DVD焼きおよびアルバムの作成
  8. プリント

まともなプリンタがないので、プリントはお願いしなきゃならないので、L判程度でチェックした後にまた考えようと。現状一次セレクト中だが、まだまだやることがいっぱいあり。

あと、DSLRとして???と思ったことは、画像、フォーカスモード、感度などのカメラ設定の切り替えがなかなか面倒だということ。ユーザ設定1、ユーザ設定2等のように瞬時に切り替えられると便利かなと。ま、フラッグシップにはこういう機能があるんだけど、コンシューマレベルでも撮影にこだわるなら必要な機能化と。現場の雰囲気を出すのに高感度で、ほかはスピードライトを使ってなんてやっていた部分もあるので結構苦労した。

本日の教訓:「一眼レフのボディー2台と、交換レンズは5本!!これ以上はまからない!!」、「半逆光は勝利」、「現場の光量、色温度は事前に押さえておき、光のまわし方をイメージしておく」、「現場にプロカメラマンがいる場合は、よく観察しておく」

今月のデジタルカメラマガジンの吉田繁氏の連載「うら道。よこ道。散歩道。」に結婚式ネタがありましたが、3,4人程度のチームで現場でプリントまでできると撮影側も被写体側もそれぞれに楽しいかもしれません。